サファイヤアンドロイドの夢

「何ボーっとしてんだよ。」


私が考え事をしているうちに、忍び込んで来たらしい。
私は読みかけのLポイントの脱走兵の資料を閉じ、わざと音を立てて机に置く。


「部屋に入る時はノックしろと言わなかったか?」


「したさ。あんたが気づかなかっただけだよ。」


「何の用だ?」


「退屈なんだ。」