もう一度、君にめぐり逢いたい〜ちっさいおじさんが起こした奇跡⁎⁺˳✧༚

「そっかぁ……、それで!?」


「いやっ、別に、市原達に言われたからって訳じゃねーよ」


「………………」


「月が光ったんだよ」


「つき?」


「びびってると後悔するぞ! 勝負しないのか!! って、びっくりするぐらいに眩しく」


見上げた空には、あの夢で手紙を受け取った夜に見た時と同じ、美しい三日月が輝いている。


(うっそーーーっ!!)


冷静に分析しながら、高揚していく気持ちを抑える。