階段をおりて 人がいないか キョロキョロしていると 「あそこに誰かいますよ?」 小鳥さんが くいくいっと口を だしているさきは… ダダダダダッ 「美鈴しゃ…っ!」 あいつだった… リコルだった…… 目に見た瞬間に 瞬間的に体が部屋に 猛ダッシュできた。 「美鈴様……?」 「みしゅじゅしゃん?」 「しぃーっっ!!!」 いろいろ問いかけてくる 動物たちをしずめて 一旦、ボーッとしたあと 我にかえった。 こ…こうしちゃいられないっ! 「どぅしよぅ……」