「そんなもんじゃん? とりあえず、係を決め終わったらすぐに料理のメニューを考えないとね」 良ちゃんがみんなの目を見ながら言う。 「あたし、家から料理の本持ってくるよ。何か参考になるかもしれないし」 「あたしもあたしもっ!」 ルナちゃんが提案すると、ユリちゃんも大きく手を挙げ、話し合いは思ったよりもスムーズに進んだ。 稔くんが作ってくれた係の書かれたクジを、順番に引いて行く。 あたしは……。 「招待状係だ」 クジをみんなに見せながら言うと、良ちゃんもあたしにクジを見せてきた。