蓮side 俺は、倉庫でずっと引きこもって居た。 現実逃避ってこう言う事言うんだろうな。 「蓮!!」 バンッという少しした破壊音と共に、爽が部屋に入ってくる。 その、爽の腕の中には、 苦痛にゆがんだ顔の麗桜。 「っ麗桜……!!!」 俺は、思わず叫んでしまった。