水色べんとう

「じゃあ、私はそろそろ学校に行きます」

「あ、そうか。さくらちゃん、学校があるんだった」

「はい」
 
私はふふふと笑ってぺこりと頭を下げた。

「お弁当、ありがたくいただきます」

「うん。今日も一日、頑張ってね」

「相上さんも」
 
私は、ゆるく手を振ってその場を後にした。