相上さん。今日のお弁当は、なにが入っているんですか?」 「おたのしみ」 相上さんは、人差し指を唇につけて、悪戯っぽく笑った。 ああ、好きだなあ、と。 当然のように心のなかで呟く自分がいて、少し驚いたあとに、慌てて首を横に振った。