水色べんとう

あきらかに、私に気を使って言ってくれていることが、私には伝わった。あんな話をした後だ。同情でもして、自分が作ってあげたいと思ったのかもしれない。
 
それでも、
 
今日食べたお弁当が、あまりにもおいしかったから。

「ぜ、是非お願いします……」
 
そのとき、溶けたアイスが地面に落ちた。