先生 〜柚子side〜


放課後、純那は真咲先生に呼ばれてたから、篠には先に帰ってて貰い聡史とファーストフード店に来ていた。

もちろん、このシェークは聡史の奢り。


「……で、どこまで進展してるの?」


「えっ」


「だから、茉莉さんとよー!」


いつもと違う様子の聡史に、少しイラつきながら聞いてみる。


「えっ?!な…なにも」


そう言うと、目の前のファンタをゴクゴクのみはじめた。


「はぁ~?じゃあ、茉莉さんは彼氏いるの?」


「……子供が」


「えっ?!」


まるで違う国の言葉を話してる人を見ているみたいに、いきなり訳が分からなくなった。


「離婚して……子供が1人…」


頭をガンッと殴られた気分になった。