「・・・んー」 「起きて、しおり」 まだ眠いのに・・・ 「2階の人達、見に行こ!」 「ぁ・・・」 そうやった。 すっかり忘れてたし、 できれば夢であってほしかった。 「まなえはもう用意したから、 リビングでまっとくわ!」 まなえはそう言って部屋からでていった。 何か、朝から憂鬱。 でも、おばあちゃんの頼みやし アルバイトってことは お小遣いくれたり? 「早く用意しよ」 とりあえず。 とりあえず、見に行こう。