あっという間におわってしまった…



涼くんたちはほんとに輝いていた。


わたしにも、こんだけ輝ける場所があったら…



一番、幸せなのは涼くんの隣にいることなんだけどね。




「瑞希、そろそろ行くぞ」


「わかったよ~」



涼くんたちは夢を叶えたんだ。


わたしには、夢なんて、はっきりしたものはないけど…