時計台の眠り姫

「…ラン、ありがとうね。本…」
口下手な私だけど精一杯の気持ちを
込めて言った。
「ううん、いいんだ。リリーが喜ん
 でくれるだけでうれしいから。」
ランは笑顔でそう言ってくれた。


ランって優しい…
私、ランのこと好きになっちゃうかも
しれない…
ランもそうだったらいいな…


いろいろな考えが脳裏に浮かんだ。
その瞬間

__ガクッ____

急激な眠気が私を襲った。
「…痛っ」
頭がガンガンくる…!