(12・24 AM1:46)

「初めてだべ・・・こんなに緊張したのは。」
「俺なんて、風燕にばれましたよ。お前、サンタの差し金か、言われました(笑)」
「ハハハ!あの話だべな、きっと。」
「強がってるんだと思うんだけど、目が怖がってて・・・(笑)」

緑涼と禮漸は、キッチンから缶ビールをとってくると、緑涼の部屋で反省会。
椿達に聞こえないように乾杯をし、ビールを飲む。

「きっと、正嗣はこの緊張が嫌だから、サンタをやらなかったんだべ(笑)」
「可能性“大”っすね(笑)」

しばらく、そんなたわいもない話をし、やがて疲れからか眠ってしまった・・・。