「カキ氷をかきこむなって言おうとしたそばからお前は(怒)」

「・・・頭痛いべ(泣)」

「ハハハ!!!やっぱりやりやがった(笑)」

「お前はいつもそうだべ!」

「おまけにまた尻尾乾かしてない!」


火燐への集中砲火。


この家族には定番の出来事。
でもそれが、正嗣と美佐子にとっては新鮮でとても嬉しかったことだった。