海といっても、ふだん人が利用する海ではなくて、妖怪や幽霊などが利用出来る海。 椿は、ここでも特別許可証を使って中に入る。 砂浜に着くと、自分達のスペース確保に乗り出すが、すでに砂浜はいっぱいである・・・ 「あっ!あそこ開いたぞ!」 そう言うと、風燕はすぐに荷物を持って素早く走り出し、バンと荷物を置いた・・・ 「風燕でかした!!」 「やったべ!!」 「とにかく荷物広げましょ!!」