「飛ばしの組み合わせが出たぞ!」



椿も結城も百合歌もその組み合わせに愕然とした。


最終組に書かれていた名前は、和希と緑涼と近衛の名前だったからである。


「大変なことになりましたね。」


文乃がそう声を掛けるが・・・


「マジ・・・ありえないし・・・」
「お互い・・・」
「ライバルになりましたね・・・。」


そういながら、彼女達はお互いの顔を見合わせていた・・・