「昨日はごめん。結局皆、怒られたな(笑)」
真凛ちゃんの後ろから顔をだした
男の子達があたしに謝る。
「ううん、大丈夫だよ!」
あたしは彼らに向かってニッコリ笑った。
すると今度は女の子達が話に入ってきた。
「あれ?昨日寮で何かあったの!?」
「うん。昨日の夜、寮生で遊んでたら怒られたの」
あたしが女の子達に言うと真凛ちゃんは
その女の子に優しく微笑んでいた。
妙に落ち着いてて…でもちょっと不機嫌そうで
何かあたし、こういう子は今まで出会った中で
初めて……。
「えーっ!寮生羨ましいっ!瞬くんや
真凛ちゃんと一緒に生活出来るなんて!!」
ふ~ん…。
この二人、学校でも人気あるんだなぁ…。
何か別の世界の人みたい。
そんな風に思ってたら………
「心愛、おはよ。」
と明るい声が聞こえてきた。
この声は………
「息吹。おはよっ!!」
優しく微笑む彼がそこにいた。
「心愛、昨日大丈夫だった?」
あ……心配してくれてたんだ。
「うん、息吹は?」
「僕は散々…。女の子は心愛だけでいいのに!!」
「えっ…?//」
今なんて!?
「あっ…いや、何でもないよ///」
「そう?じゃあ行こっか!」
「うん!!」
こうして、あたしは無事二日目の学校を終えた。


