梨亜side


「ただいま」
私はキッチンにいたお母さんに言うと・・・
「おかえりー」と高い声が返ってきた。

「梨亜、なんか目腫れてない??」

やば!!?ばれるかな(汗

「うんん。なんでもないよ」

私は笑顔を作り自分の部屋に行った。

「ふぇ・・・どうして?もういやだ・・・
苦しいよ。誰か助けて・・・。」

私の声は誰にも届かず消えていった。