「これ、あげる。」 すると、隼人はさっき買ったイルカのキーホルダーをあたしに差し出した。 「え??くれるの??」 「あぁ。初デートの記念。」 あたしは、すごくうれしくなって、すぐにケータイを取り出し、さっそくケータイにキーホルダーを付けた。 「隼人、ありがとう!!大切にするね!!」 すると、隼人は優しく微笑んだ。