「最低!!!!!!」 「いてっ!!!ちょ、待てよ!!!」 あたしは、近くにあった枕を隼人に投げつけ、隼人の部屋から、自分の部屋に走って逃げた。 はぁ…はぁ… なんなの、あれ…。 「うっ…うぅ…」 あたしは、自分の部屋で、涙が枯れるくらい声を押し殺して泣いた。