少し下りると鳥居までやっと来れた バイクに乗ろうとしたら、 突然、強い風が吹いた 「きゃあっ!」 「いきなりっ、」 「なんだ!?」 「風、強すぎだろっ」 「十六夜さんは!?」 風の中なんとか目を開けると 十六夜さんがものすごいスピードで烏丸と飛んでいった その風は十六夜さんが横を通るとおさまった 「どうしたんだろ、」 「なんか険しい顔だったな」 「うん、」 「.........」