「はぁ、やっぱり女神だ」
涼が溜め息を吐いて頬に手を当てているが可愛くねぇ
乙女か
ネーミングセンスを疑うわ
でも確かに十六夜はこの世に二人と居ないほどの美しさ
それにあの性格だから親父も惚れたのか
「十六夜さんはああ言ったけど琉威は充分十六夜さんを信頼してるよね」
「ああ、そうだな」
優希が晴樹の腕に抱き着きながら笑う
「女神、大丈夫なのか?」
心配して十六夜が歩いて行った方をまだ見つめる涼。
「さぁな...心配だが明日を待とう」
俺たちも不安を胸に倉庫に帰った
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