「雷斗」 「ああ?」 「...許可を出すな。やめとけ」 「訳は?」 「人間とは違う。拳と拳なんて甘くねえ。下手すりゃ、この幹部室、半壊だ」 「本当か」 「ああ。一応俺たちがいるところは結界をはったが部屋は...」 「まぁ!見とこうやあ」 ...なんて会話がされていたのはあたいも十夜も知らない