美少女にびんじょー



冬「な、兄さんっ。兄さんが誉めてええのは、僕だけやろ!僕は兄さんのもんやさかい、いっぱいいっぱい誉められることしてきたんやから、僕以外の奴にそないな優しい声かけんといてえな!

に、兄さんが、兄さんが他の誰かを誉めるやなんて、それは僕のご褒美なのに、僕の、僕、そんなとこ見ただけで――ああぁっ」


イケクソ「ちょ、冬月っ、な、なにすんだ、おいぃっ!」


冬「黙れっ、ザコキャラが!そんな小娘に負けない芸術品を作って、兄さんの誉め言葉を僕だけのものにするんだ!」


骨「きゃら崩壊のばーさーくもーどじゃねえかっ、だ、誰かっ」


阿「わたるんの額にも書くー。『阿行さんの』って」


秋「大胆やねぇ、阿行はん」


渉「僕は子供の玩具か何かですか……」