ん!? 川のせせらぎ?? ここは学校だぞ!? 水の音はしないはず…。 それにホコリ臭い古びた本の匂いはしても… 甘い花の香りはしないよな?? 俺は夢から覚めるように、目を開けた。 すると、ひざ掛けのような布が掛けられていた。 !?!?!?!?!? ん!? じゃあ、さっきのは……!? 俺は慌てて部屋の中を駆け回った。 すると、医学書コーナーに女が1人。 俺は駆け寄り声を掛けた。