俺は優しく微笑んで、彼女の頭を撫でた。 「今日はもういいよ」 すると、彼女は… 「やっぱりダメです。行きましょ?」 「は?」 「でも……ホント言うとちょっと怖いので、そばにいて下さいね?」 「???」 「絶対ですよ?」 「////////……あぁ」 彼女は笑顔で俺の手を握り、歩き出す。 そんな彼女を見た俺は、 ドクドクドクドクッ…… 物凄い速さで心臓が騒ぎ出す。 ………ヤバい!! いつからだったか…彼女の笑顔に、 俺の心臓が高鳴り始めたのは……?