「美南…?お前、何でここに」 「やだなぁ、奏に会いに来たんじゃん」 絶対違う…。 顔は笑ってるけど、目は笑ってない。 「風邪気味で、病院行ってきたよ。守本さんがいる病院に」 「は…──!?」 「恐いよ奏。別に何もないよ〜」 「嘘…つくなよ」 「嘘?だからあたしは、何もないって」 「お前さ、いい加減にしろよ!!アイツは関係ねぇっつっただろ!」