超能力的生徒会 in 蝶野学園

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「緊張した~」
「こんぐらいで緊張してたらきり無いよ」

私はSクラスの教室にいます。
で、

「杏樹ちゃんは?」
「杏樹なら体育館だよ~☆」
「何でですか?」
「だって、Sクラス代表&6年B組代表だもん。歌合戦の」
「歌合戦?」
「結衣ちゃん、歌合戦って言うのは各クラス代表が自分で作詞、作曲した歌を皆の前で歌って、票を集めて、その優勝したクラスにはトロフィーが貰えるの。で、杏樹がでてから、このSクラスはずっと一位。あの子の歌は心に響くのよ」
「へ~」
「と、言う事で、杏樹の歌を聴きにいきますか~☆」
「「「そうしよう」」」

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で、今度は体育館。

「Sクラス代表、月ノ宮 杏樹」

パチパチパチ

ペコリ

「美しいセカイ。

私はそんなセカイに憧れていた。

でも、そんなセカイは無いと思っている私もいた。

しかし、そのセカイは私が今いるセカイだった。

私が今いるセカイには嬉しさが有り、幸せがある。

けれども悲しみや憎しみもある。

でも、このセカイが良い。

このセカイには皆がいる。

私の仲間が。

ありがとう。

ありがとう。」
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「はい、『ありがとう』でした。次はDクラスです。

波乱を起こしたのはこのDクラスの歌だった。