「……は?」 ちょ、ちょっと待ってよ、 「決定事項だから。」 目の前には、仁王立ちのママ。 ママは当たり前と言わんばかりに私を睨みつける。 「携帯使いすぎ!!」 「当たり前じゃん!!女子高生だもん!!!!」 私はママに食ってかかる。 ママの額に青筋が浮かぶ。 「もう、本当に決定確定。 あんたはこの先、自分で携帯料金払いなさい。 家からは一切出費なし!!!!」