蝶龍Ⅰ






「なら、少し痛い目にあってもらおうかしら。ヤっちゃっいなさい」



そう言うと、女たちはどこかに行ってしまい、かわりに男たちがニヤニヤしながら近づいてくる。


気持ち悪っ




「こんな美人とヤれるってラッキーじゃん」


「しかも金龍の姫だろ?」


「あぁ、あいつらの悔しそうな顔が早くみたいぜ」




そういって私の肩に触れようとした。

が、私はその手を掴んだ。




梨「あのさ、汚い手で触んないでくれる?」