もう金龍は私の大切な居場所になってるから。 「そう、あなたがそう言うならこっちにだって考えがあるわ」 また別の女が怪しい笑みを浮かべた。 そしてパンパンと手を叩くと、7人くらいの男が出てきた。 そういうことか… まあ、気配で分かってたんだけどね。 「これでもまだ離れないつもりかしら?」 梨「無理だね。金龍は私にとって大切な居場所だから…」