蝶龍Ⅰ






うわっパンダみたい。

しかも香水くさっ。



よくこんなので外出れるよね。

その勇気すごいよ…




「ちょっと聞いてるの??」



私が自分の世界に入っている間、女が何か言っていたようだ。



梨「あっごめん、聞いてなかった」


「だから、あなたみたいな女が金龍のみなさまに近づかないでくださる??」


は?何言ってんの?


そんなの…

梨「無理に決まってんじゃん」