その瞬間背中にはえた純白の羽は、漆黒の黒い羽へと姿を変えた。

胸が焼けるように熱かった。

やっと気付いた、この思いは…、「恋」だ。

そして僕は天界を追放され羽堕した堕天使になった。
逢いに行くから、今すぐ行くから…待っていて。

奏花ー…。