「戻らなきゃ」

奏花のところに…!

一刻も早く。

「何言ってるの!?そんなの大天使ミハエル様が許さないわ!」

それでも行かなくちゃ、奏花を一人にはさせられない。

僕を家族と呼んでくれた…奏花を。