桜木くんはそんな私を見て不安そうな顔して 美咲は涙でぐしゃぐしゃで 涼さんは心配そうに見つめてくる 私はもう泣きたいくらい呼吸が上手く出来なくて 泣きたいくらい申し訳なくて もう溢れる寸前で甘い桜の香りが降ってきた 「冬花、それが治るまでずっとこうしててやるから。 泣かないでくれ。 冬花が泣いてると俺、悲しいから。 もう伝えようとしてくれた事伝わったから。 お願いだから、泣かないで。」