か、顔が近い、、
あ、コンタクト外したんだ、左の火色の瞳。
吸い込まれそうになる。
「おい!」
遥火の口が動いてハッとなる。
「な、何の用?」
「俺の部屋、お前の隣らしい案内して。」
「な。なんでさっきまで何処にいたの?」
「いちごのとこ。鍵も貰って来た。」
「地図とか貰わなかったんですか?」
「貰ったけど?これで分かる奴いるか?」
遥火が手渡した地図は酷いものだった。
昔、「地図の読めない女」って話題になったことがあったけど
室長はまさにその一人だろう。
「判った、付いてきて。」
あ、コンタクト外したんだ、左の火色の瞳。
吸い込まれそうになる。
「おい!」
遥火の口が動いてハッとなる。
「な、何の用?」
「俺の部屋、お前の隣らしい案内して。」
「な。なんでさっきまで何処にいたの?」
「いちごのとこ。鍵も貰って来た。」
「地図とか貰わなかったんですか?」
「貰ったけど?これで分かる奴いるか?」
遥火が手渡した地図は酷いものだった。
昔、「地図の読めない女」って話題になったことがあったけど
室長はまさにその一人だろう。
「判った、付いてきて。」



