「はしたない!」 「ご、ごめんね。 ちょっと興奮しちゃって……」 「なんで服の露出を気にするやつが、胸見せるんだよ……」 こいつ、計り知れない。 俺は渚の胸をリアルに想像するのを、何とかこらえた。 そして、無駄に激しい鼓動を打ちまくった俺は、ぐったりと力尽きてしまった。