夜なだけあって荒れている繁華街。



私は宛もなくとにかく歩く。



暫く歩いていると感じた視線。



私は歩きながら耳を澄ませる。



1、2、3、4、5…5人。



私は5人組の誰かに付けられている。



だけどいつもの様に悪意を感じない。



一体何者なのだろーか。



それよりもコイツらの相手をするのが先よね。