*あとがき* 物語を書くのが好きです。 この「不思議電波塔」を書いている間、選択すること、その傍らで犠牲にしなければならないもの、個人が個人であることの大切さ、人との繋がり、そういったものを考えていました。 でも何か他のことが出来るかもしれない時間を、あえて物語を書くために使ってきたことは、幸せだと感じます。 ここまで読んでくれた方へ。ありがとう。 それではまた、別の物語でお会いしましょう。 紅茶飴