私は晩ご飯が出来るまで試衛館の庭にある大きな岩に腰をかけてぼーっとしていた。

総司「まちさんにも家族がいないのですか…??」

驚いて声のする方を向くと総司くんがニコッと笑って私の横にゆっくり座った。

総司「驚かせてごめんなさい…
実はね僕にも父母がいないんです。」