天使の翼を持った鬼~愛よ輝け~

「総司、入るぞ」


土方さんの声がした。


それと同時に、幹部のみんなが入ってきた。


あたしたちの状況を見て…目を見開いている。


だよね…。


だって抱きしめあってる人たちばっかだし…。


「翼鬼、天鬼!?目ぇ覚めたのか!?」


あれ、そっち?


「よかった…もう、どれだけ心配したか…」


平助君も、泣きかけだし。


近藤さんは、もう大号泣。


な、ぜ…?


「お前たちは、約3ヶ月眠っていたのだぞ?」


斎藤さん、ご丁寧に説明ありがとう。


……って、ん?


何か聞き捨てならぬ言葉が、聞こえたような。


「もう一度、言っていただけますか…?」


「だぁかぁらぁ、お前ら3ヶ月寝てたの!」


今度は永倉さんが言ってくれた。


…さん、かげ、つ…?


3ヶ月…?


「嘘でしょ…!?」