「あんま調子乗んな、凌平」 「なんだよっ!詩織ちゃん〜、 何で遥人なんかと付き合ってんの? 大変じゃない?」 大変……、うーん。 そんなに大変だと思ったことないな。 だって先輩、俺様だけど優しいし。 バイトの帰りも必ず迎えに来てくれたし。 「思ったことないですよ? 先輩は優しいしカッコイイですから」 そう言うと先輩は下を向いて 黙々と食べ始めた。 照れてる……? 「遥人が優しい〜?ありえねーっ!」 「詩織には優しいんだよ。 いい加減しゃべってないで食べろよ」