今はノートではく、携帯で会話中。
俺は沙和の問いに「だな」と答える…
――――――――
【TO】
もー遅いから中入んな
遅くなってごめん
ーENDー
――――――――
沙和に気を使い、俺はそうメールに打ち込んだ。
そのメールを読み、沙和はちょっと残念そうな顔をしたあと、おろしている腰を上げた。
なんだろ、今の顔…
“もうちょっと一緒にいたい”とか…
思ってくれてんのかな…
いや。
うぬぼれんのはよそ(汗)
むなしいから。
「また明日…大学で」
俺がそう言うと、沙和は俺の目を見てコクリと頷く。
そして沙和は、パッチリとした大きな目で俺を見つめた…
「・・・・」
「………っ」
俺は少しかがみ、沙和に近づいてキスをしようとした…しかし…
「………ッ」
「………!」
キスをしようとした時…
沙和は急にうつむいて、俺の胸を手で抑え込む。
「沙和…?」
「・・・・」
顔を上げた沙和の顔はもちろん…耳まで赤い……
「…嫌だった?」
「〜〜〜〜」
俺がそう聞くと…沙和は、思いっきり首を横にする…
俺は沙和の問いに「だな」と答える…
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【TO】
もー遅いから中入んな
遅くなってごめん
ーENDー
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沙和に気を使い、俺はそうメールに打ち込んだ。
そのメールを読み、沙和はちょっと残念そうな顔をしたあと、おろしている腰を上げた。
なんだろ、今の顔…
“もうちょっと一緒にいたい”とか…
思ってくれてんのかな…
いや。
うぬぼれんのはよそ(汗)
むなしいから。
「また明日…大学で」
俺がそう言うと、沙和は俺の目を見てコクリと頷く。
そして沙和は、パッチリとした大きな目で俺を見つめた…
「・・・・」
「………っ」
俺は少しかがみ、沙和に近づいてキスをしようとした…しかし…
「………ッ」
「………!」
キスをしようとした時…
沙和は急にうつむいて、俺の胸を手で抑え込む。
「沙和…?」
「・・・・」
顔を上げた沙和の顔はもちろん…耳まで赤い……
「…嫌だった?」
「〜〜〜〜」
俺がそう聞くと…沙和は、思いっきり首を横にする…



