だけど、涙は止まらなかった…


もうこのトイレを利用する人は少ないだろうな…

今はもう夕方だし…公園の中にも、あんまり人いなかったし…




恐怖と不安…

悲しさと悔しさで…

いっぱいだった…






ハル…

携帯見つかったかな…


今頃、私のこと探してるかな…



ハル…ごめんね…









居酒屋…

行きたかったな…


みんなとお酒飲みたかった…


たくさんおしゃべりしたかった…


二次会とか行ったり…



そして、奏とうちに帰って…

ゆっくり寝たかった…




「う………」


更に流れる涙。










奏…


会いたいよ…




奏…






助けて…