そして午後の授業を受けたあと、沙和と別れ、バイトに向かった。



バイト終了後…

急いで家に帰宅して、サッカーの試合に間に合った俺。


しかし…




――――――――――
【沙和】
【Re:Re:R】

お疲れ様♪もう家?

サッカー始まったね!
私も今観てるよ(≧∀≦)


明日さー、
ご飯食べるだけじゃなくて
泊まってかない?♪

着替えもあるしっ(笑)


ーENDー

――――――――――


サッカーを観てる途中…沙和からこんなメールが入ってきた(汗)

メールをシカトするわけにもいかない俺は、すぐに返事を打つ。


結局、サッカーが始まってから終わるまで、俺はずっと沙和とメールをしていた。

おかげでいいとこを見逃したりして、集中して観れなかった。

こんなことじゃ、沙和と一緒にいても良かったか…と思いつつも、明日の約束があるから、まあいいとしよう…




“ご飯食べるだけじゃなくて
泊まってかない?”


沙和からきたメールを思い出す俺…



またあんなこと言ってるし…(汗)

あいつ…なに考えてんだろ。


まぁ、いいか。

泊まるのは場面で…


最後に沙和から『おやすみなさい』のメールを見たあと、

俺は眠りについた…



ずっと沙和とメールしていたせいか、沙和が隣で寝ているような気がした。