「綺麗。爽やかなんて」
「そうか?雪って名前の方が綺麗だろ」

「いえいえ、とにかくです。
助けて頂いてありがとうございました。」
「いや、いいけどよ…」


萩野はそのまま走り去って行ってしまったが
俺は忘れ無いだろう…


どんなありがとうよりも



萩野の笑顔が一番効いた