本当に俺は馬鹿だ…。 あいつを幸せにするどころか、辛い想いをさせちまった。 一刻も早く涼を見つけて、誤解を解かねぇとな…。 俺が愛しているのはお前だけだって…。 だから…。 「無事でいてくれ…」 俺は暗くなり始めた道を走り抜けた。