無自覚美少女と3人の王子様!




ガヤガヤ――……


クラスはいつも通り賑やかだ



「彩芽、おはよう!」

「絢香!おはよう!」




「1週間後だねぇ、テスト」

「そうだね...大丈夫かなぁ?」

「彩芽は勉強できるの?」
「うーん...まぁ普通かな笑」

「いいなぁー、私できないんだよねぇ」

「意外!!」


なんと、絢香が勉強苦手なんて!
美人だからすっかりできるのかと←



「意外ってなによー笑」

「いえ、なんでもありません。笑」




キーンコーンカーンコーン―…


こんな会話をしているうちにいつのまにか予鈴がなった






「えっと、1時間目って理科だっけ?」

「そうだね、確か...実験だったよね?やだなー」

「絢香がんばらなきゃダメですよ笑」

「……………うん(棒読み)」

「いや、棒読みww」



「まっ早く移動しよー!」



「あっちょっと、絢香待って!」