ドキドキ… すごい広い…。 ついた部屋はとても殺風景で、生活感が全くなかった。 「はい、どうぞ。」 「どうも…。」 紅茶を出されてつい頭を下げる。 「……。」 なんだろう、この紅茶。 普通のと味が違うような…。 「お口に合いませんでしたか…?」 「いえ!美味しいです。」 「それは良かった。」 先生はほわわんと笑顔になった。