【花森Side】 「っ!……頭…痛い。」 誰も居ない部屋に自分の声だけが響く。 巧以外は知らない事実。 女嫌い。 ________ 『あっ…。』 ガタッ 『ん?何だ?』 『お母…さん……?』 ガタガタと震える足。嘘だ。絶対違う。 母は知らない男と寝ていた。 『なんだ。アンタ、まだここに居たの?』 僕は気づいたら花森財閥の子供として拾われた。